<最新の物流情報:無料ほぼ毎日更新>1分で読める!みんなのロジニュース⑨:ワクチンの温度管理の方法。データロガーって何?その種類もリストします。

航空貨物

 みなさんこんにちは。
 さて、今後本格的に日本向けでワクチンの航空輸送が活発になって参りますが、海外製薬会社から日本の指定倉庫までの輸送温度が気になりますが、どのように温度管理しているのでしょうか?

 データーロガーで温度管理をしております。

 今回日本への輸入を予定している3社は、ワクチンを保冷コンテナに入れて輸送を行いますが、その保冷コンテナ内部の温度管理を行うために、下記のようなデータロガーを入れて管理をしています。
 メーカーにより管理可能な温度帯が異なります。価格は大体1~2万円程ですね。各社日本で代理店契約を結んでいますので、殆どが日本でも購入可能なのです。

参考までにワクチンメーカー3社の保管温度のリストです。
*ファイザー社:保管温度はマイナス90℃~マイナス50℃帯。
*アストラゼネカ社:保管温度は2℃~8℃帯。
*モデルナ/武田連合:保管温度はマイナス20℃~マイナス15℃帯

 いよいよ2月中旬から接種可能になりそうですね。
 2月14日にもファイザーのワクチンがブラッセル空港から到着予定とも聞いております。DHLでの国際輸送のようです。

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